

- 既製品とは段違いのインパクト!自社の歩みとキャラクターをカタチにした40周年記念のオリジナルお菓子
- 株式会社サンセイランディック
営業マネジメント部 堺 麻利子
経営企画室 経営企画課 主任 萩原 彩芽 - 設立/1976年2月 資本金/711,075,000円(2016年3月末日現在) 従業員数/130名(2016年3月末日現在) 事業内容/底地の仕入れ及び企画販売、底地の管理
◆URL/http://www.sansei-l.co.jp/

今回「働くお菓子」をどのように活用しましたか?
「40周年記念」という節目だからこそ、より自社の印象が残るものにしたい
―なぜ創業40周年を記念してオリジナルお菓子を作ったのですか?
堺:発端は創業40周年を記念したパーティーの計画です。ご来場いただいたお客様に対して、当初は百貨店のお菓子をお渡しすることを検討していました。しかし「40周年記念」という節目だからこそ、より当社の印象が残るものにしたい。そこで自社オリジナルのお菓子を作ろうと考えたのです。
萩原:有名なブランド菓子は品質が担保されているので、菓子折りとしては確かに無難です。百貨店の紙袋に安心する人もいらっしゃるでしょう。でも「サンセイランディックからもらった」という印象は残りにくいですよね。
堺:じつは当社が東証一部に市場変更した際も、働くお菓子さんに記念品を作ってもらったんですよ。そのときの企画書と制作実績がすばらしかったので、今回も相談しました。
企業理念や社史を記した小冊子を添付。周年記念にふさわしいギフトに
―祝賀会を開いたホテルからも、オリジナルお菓子の提案があったと聞きました。そのなかで「働くお菓子」を選んだ理由を教えてください。
堺:提案内容が段違いに優れていたからです。書籍型のパッケージ、企業理念や社史を記した小冊子など、40周年記念にふさわしいアイディアが盛りこまれており、当社代表も高く評価していました。お菓子の持ちこみ費用をホテルに支払う必要が生じたものの、選択に迷いはなかったですね。
萩原:働くお菓子さんの場合、当社キャラクター「底地くん」のカタチをしたお菓子を作れる点も大きな魅力でした。「鳩サブレー」もそうですが、ただ絵柄をプリントしたお菓子とは与えるインパクトが違います。
また、当社のビジネスは“不動産の権利調整”という目に見えないもの。企業の印象をビジュアルで伝えるため、うまく自社キャラクターを活用したいと考えました。
―制作において工夫したポイントはありますか?
堺:もともと提案書の完成度が高かったので、私たちは細かい修正を依頼する程度でしたね。働くお菓子さんのおかげで、淡々としがちな社史も親しみやすい表現になったと感じています。
萩原:表情豊かな「底地くん」を何パターンも用意し、働くお菓子さんにうまく配置してもらいました。立体的な中仕切りにプリントされると、いっそうカワイイですね(笑)。
「食べるのがもったいない」との声。営業スタッフと顧客の会話も弾む
―オリジナルお菓子に対する評判を教えてください。
堺:ご来場者からは「まさかオリジナルのお菓子をいただけるとは思わず、『底地くん』を食べるのがもったいない」「40周年への気合いを感じました」といった感想をいただきました。営業スタッフがお客様を訪問した際も、お菓子の話題で会話が弾んだそうですよ。
―今後、他の用途でもオリジナルお菓子を活用してみたいと思いますか?
堺:当社はIR活動に力を入れているので、投資家や株主様向けのオリジナルお菓子も検討しています。特に大規模なイベントでは、集客の助けとなる魅力的なノベルティが必要となります。これからも働くお菓子さんには、私たちが思いつかないようなアイディアを提案してほしいですね。
重厚感のある書籍型のパッケージ。左開きのフタには7ページの小冊子が貼りついており、中を開けると企業理念が記されたページが現れる。
サンセイランディックのキャラクター「底地くん」をかたどったクッキー。箱の底や中仕切りには、さまざまな表情のキャラクターが描かれている。
株式会社サンセイランディック様 コーポレートサイト
http://www.sansei-l.co.jp/
オリジナルお菓子の制作プロセスはこちら
http://www.okashi-original.jp/flow/
オリジナルお菓子の他の事例はこちら
http://www.hataraku-okashi.com/report/