お客様の声 | オシャレなデザインで“らしさ”を表現！顧客へのオリジナルのお菓子の手土産で印象を残す

接点の少ない顧客に自社の個性と感謝の気持ちを伝える方法

 

―なぜ自社オリジナルのお菓子をつくろうと考えたのですか？

お客様の印象に残る、気の利いた手土産がほしかったからです。当社はPR事業を展開していますが、地方のお客様には頻繁に会えません。動画を撮影するために当社のスタジオにお越しいただいた後は、電話やメールでのご連絡が中心となります。そこで撮影後にオリジナルの手土産をお渡しして、「enjin（エンジン）」という会社をずっと覚えていてもらいたかったんです。

 

従来もカレンダーなどのノベルティはあったのですが、あくまで主役はクライアント企業と掲載メディア。当社の印象が残るようなものではありませんでした。そんなときに働くお菓子さんの提案を聞いて、「これなら当社らしい独自のノベルティをつくれる」と思いました。PR会社として、ありきたりなモノをつくるわけにはいきませんからね。

 

―制作において大切にしたポイントを教えてください。

パッケージの形状と色ですね。最初に複数の案を提示してもらい、その中から持ち運びやすくて珍しいカタチを選びました。古い洋書を模した理由は、当社の想いをオシャレなデザインで表現できるから。それは「事業を通じて、お客様一人ひとりのストーリーを刻んでいきたい」という想いです。

 

パッケージの色については、当初ネイビーブルーにするつもりでした。でも実際にネイビーのサンプルが完成すると「enjinらしくない」という意見が社内から出たんです。では“enjinらしい色”とはなんなのか。改めて考えたときに会社ロゴの一部に使われている「赤色」が浮かび上がり、社内の意見がまとまりました。

 

赤をベースに決めてからは、入念に色校正を行いましたね。同じカタチでも、色合いによってオシャレにもダサくもなります。当社のこだわりを実現するため、働くお菓子さんは柔軟かつ迅速に対応してくれました。くわえて私が伝えたイメージを細部のデザインや質感にまで落としこんでもらい、非常に感謝しています。

 

顧客から「さすが」と評価されるオリジナリティ

 

―このお菓子を顧客に渡した後、どのような反応がありましたか？

「ノベルティひとつとってもenjinらしさが出ているね」とほめてくださる方が多いです。ブック型のパッケージもめずらしいようで「本かと思いきや、じつはお菓子なんです」と説明すると、「さすがenjinさん。あいかわらずオシャレだね」と感心していただけます。そんなふうに手土産で感謝の気持ちを表しながら、当社の個性を伝えることができました。お客様の評判がよかったので、営業スタッフが年末のごあいさつにうかがう際もこのお菓子を持参する予定です。

 

 

 

 

また、社内の評判も予想以上に高かったですね。完成直後から「私もほしい」という声が殺到したので、全社員にひと箱ずつ配りました。初めて自社のオリジナルお菓子を目にしてうれしかったのでしょう。実家の親御さんに贈った社員までいましたよ。

 

 

 

―今回の制作を振り返って、どのような点に「働くお菓子」の価値を感じましたか？

オリジナリティあふれる“私たちらしい”お菓子をつくれる点ですね。もし既製品の手土産を渡していたら、お客様も普通の反応だったでしょう。一方、この手土産は「オシャレ」とほめてもらえたり、「めずらしい」と会話がはずんだりしました。私たちもクリエイティブなPR会社として、改めて評価されたかもしれません。今後もお土産や記念品をつくる機会があれば、働くお菓子さんにお願いしたいと思います。

 

 

シンプルかつ高級感のあるパッケージ。「メディア事業やPR事業を通じて、お客様一人ひとりのストーリーを刻んでいきたい」という想いをこめて、古い洋書を模している。パッケージの色遣いや色合いにもこだわり、何度もサンプルを制作した。

 

 

 

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